窓のリフォーム

岡田建設

2022年12月12日 14:30

住宅への省エネ意識が高まるとともに、窓のリフォームも注目を集めています。
このブログでも以前「寒さ対策は窓!」をテーマに記事にしました。こちらも是非ご覧ください


窓リフォームでは“ペアガラス(複層ガラス)”が費用対効果が高くおススメです。

聞いたことあるけど、何が違うのかよくわからないという方も多いと思います。
是非最後まで読んでみてください。それでもわからなければ岡田建設にご連絡くださいね

まずはガラスから。
ペアガラスとは、2枚のガラス板の内部に空気やガスを閉じ込めたもので、複層ガラスとも呼ばれます。優れた断熱性や遮熱性を発揮するほか、遮音や防犯効果なども備えた窓です。
内部が真空のもの、ガラスが3枚になったものなど、様々なタイプが登場しています。


ガラス表面に金属膜を張った「Low-E」タイプは断熱、遮熱に特化しており、夏の暑さに有効です。
昔の窓は1枚ガラス(単板ガラス)だったので、比べるとガラス自体の性能が高いのです。

次に工事方法としては、
①ガラス交換
既存のサッシ枠は再利用し、ガラスのみを交換する方法です。
ガラス交換は一番お手軽にできる一方で、デメリットは「サッシ自体の性能」は変わらないことです。サッシのアルミ枠部分から熱が逃げてしまうのが難点です。


②内窓設置(二重窓、二重サッシ)
既存サッシはそのままに、部屋内側にもうひとつ窓を設置する工法です。
この3パターンの工法の中で、同じ性能のガラスを使用する場合、一番断熱性能を高めることができるのが、内窓設置です。
防音対策にもなる一方で内窓設置のデメリットは「窓の開け閉めが2回になる」ことや窓の掃除も2倍に増えることです。



③カバー工法
既存サッシの枠は壊さずに、新しいサッシの枠を上から被せて、枠ごと新しいサッシに交換する工法です。樹脂サッシはアルミの1000倍も熱を通しにくい材質のため、断熱性能に優れます。
カバー工法のデメリットは「窓がひとまわり小さくなる」ことです。
それさえ許容できれば、窓の種類を変えることもできるので、お好みの窓にリフォームが可能です。



今の窓によってどれが適しているか、ご予算もそれぞれ違います。窓枠周辺の壁を壊してリフォームした方が良い場合もあります。
どのタイプがおすすめか、費用や工事期間含めお気軽にご相談ください


(参照 YKK AP株式会社 https://www.ykkap.co.jp/ )



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